4月9日,律桂軍総領事は大分市で村山富市日本元首相を表敬訪問した。村山元首相令嬢 中原由利様が同席された。
律総領事は次のように述べた。村山元首相は日本著名な政治家であり、日本の平和発展、中日関係の改善と発展のために重要な貢献をされた。1995年5月、日本の首相として初めて「中国人民抗日戦争記念館」を訪問された。1995年8月15日、日本政府を代表して、侵略を認め、歴史を反省する「村山談話」を発表し、平和を大切にし、隣国と友好関係を発展していく決心を表明された。首相を退任後、数回も訪中し、中日友好事業を推進された。村山首相が中日両国人民の心に平和と友諠の種を播かれ、中日友好関係に恒久的な影響を与えていくだろう。
律総領事は新時代以来の中国が挙げた巨大な発展成果、新型コロナの戦いで収めた重要かつ決定的な勝利及び中国共産党第20回全国代表大会の内容を紹介した。また、律総領事は、今年は中日平和友好条約締結45周年という節目の年に当たり、両国間の四つの政治文書で定められた諸原則を順守し、両国指導者の重要な共同認識に基づき、「歴史を鑑とし、未来を切り開き」、新時代の要求に合致する中日関係を構築していくことが期待されると述べた。
村山元首相は、中国は発展が速く、日本にとって重要な隣国である。日中両国は恒久平和と世世代代の友好関係を築いていくべきだと述べられた。