呉瑞希 大阪国際金賞を受賞

呉瑞希は、絵画の才能と歌唱の才能を兼ね備えた、まさにそんなクロスカルチャーな芸術少年である。シンガポール生まれで、3歳から12歳まで日本で幼少期を過ごした。この特別な成長経験が、彼女に幼い頃から広い国際的視野と包容力のある文化的素養をもたらした。現在、日本国籍を持つこの少女は、上海甘泉外国語中学で中国語を深く学び、昨年旧正月に深圳前海キングス国際学校へ進学。正統な英国式国際教育のもと、中国語・日本語・英語の三言語を習得し、芸術の道を着実に歩み続けている。


呉瑞希の芸術への目覚めは、愛と期待に満ちた家庭に端を発する。父親は十代で日本に定住した日系華人で、長年日系企業に勤め、現在は仕事で深圳に赴任し、家族を支える堅実な支柱となっている。母親は生粋の上海人で、進んで娘の成長の「専属の導き手」となり、仕事を辞めて呉瑞希の教育と育成に全身全霊を注いでいる。芸術が子供の心に与える滋養を深く理解していた母は、早くから娘に美術と音楽の二つの道を用意し、寄り添いと継続で少女の芸術の夢を守り続けた。彼女は富士山を描く油絵を愛し、様々な日中交流の歌唱公演にも参加した。その功績が認められ、大阪国際金賞を受賞している。